毎日新聞 半田晴久(深見東州)掲載

能狂言、2000人が堪能--宝生流一門、鹿島神宮に奉納 /茨城

2002.08.08 地方版/茨城

 鹿嶋市宮中の鹿島神宮(上野貞文宮司)で6日夜、宝生流一門による薪能が奉納された=写真。

 

 同神宮は12年に1度、午(うま)年の9月2日に御船祭りを開催しており、奉祝行事として今年初めて、非営利組織(NPO)「世界芸術文化振興協会」(深見東州会長)の支援を得て上演した。 境内に特設の能舞台を設営。薪に火を入れ、小鼓が静けさを破って響きわたり、午後7時に開演した。

 

 天下太平や豊作を祈って能「翁(おきな)」が演じられ、続いて狂言「福の神」と能「春日竜神」が披露され、集まった約2000人が能の世界を堪能した。【井川富雄】

 

茨城新聞 半田晴久(深見東州)掲載

鹿島神宮 能楽ファンにぎわう 薪能

2002.08.09

■1200席が満席、立ち見も

 鹿島神宮薪能(たきぎのう)が六日夜、鹿嶋市宮中の同神宮境内で初めて行われ、大勢の能楽ファンでにぎわった。

 薪能は、鹿島神宮で十二年に一度の式年大祭・御船祭(みふねまつり)が九月二日に行われるのを祝って奉納された。NPO(特定非営利活動)法人・世界芸術文化振興協会が主催した。

 この日は能「翁(おきな)」と「春日龍神」、狂言「福の神」の三つの演目が披露され、同協会長の深見東 州氏が翁を演じた。

 

春日龍神の舞台は春日大社で、同社が鹿島神宮と同じ武甕槌命(たけみかづちのみこと)をまつっていることから、同神宮と縁の深い能として披露された。

 特設の舞台が同神宮社殿前に設けられ、用意された千二百席は満席。境内は立ち見客で身動きできないほどだった。