第3回世界オピニオンリーダーズサミット
『週刊エコノミスト』2014年11月25日号
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2014年10月25日 スポーツ報知
2014年10月19日 毎日新聞
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2014年10月24日 デイリースポーツ
世界オピニオンリーダーズ サミット
「第3回 世界オピニオンリーダーズ サミット」(主催・WSD)が17日、東京都港区の「東京プリンスホテル鳳凰の間」で行われ、会場を埋め尽くした1800人の聴衆は、熱い議論に耳を傾けた。今回は長年にわたり世界的な指導者として活躍し、職を退いた後も世界平和に貢献し続けるトニー・ブレア元英国首相に加え、ジョン・ハワード元豪州首相、フィデル・ラモス元フィリピン大統領らが出席。ブレア氏とハワード氏は基調講演を行い、ラモス氏が講演と総括で締めくくった。また、2部では高村正彦自民党副総裁らが出席したパネルディスカッションも行われた。主催者のWSD総裁で、司会やモデレーターも務めた半田晴久氏は「きょう築いた人間関係からよりよき理解、さらに発展してこれからもいいサミットをしていきたいと思います」とあいさつし、今後も世界の〝オピニオンリーダー〟を招聘し、世界平和に貢献する議論を続けていくことを約束した。
世界の平和を脅かすエボラ出血熱や金融不安、イラク、シリアを中心に台頭している「イスラム国」の問題。貧富の格差。地球温暖化…。今、世界はまさに、〝今、そこにある危機〟に頭を悩ませ、おびえてさえもいる。人類はどこに行こうとしているのか。そんな危機的状況にあるからこそ、自国の立場を超えて、世界平和実現のために、自らの政治生命はおろか人生そのものをささげ続けてきた〝オピニオンリーダー〟たちの言葉には、何物にも替えがたい重みがあった。すがるわら、いや鍵があった。
「グローバリゼーションにはチャンスと課題がある」をテーマとした今回のサミット。まずは半田氏が「(きょう出席した)こういった方々に会えるには(会費が)安すぎる。激安のサミット」と笑わせたが、実際、金銭ではその価値を測れない、貴重な人間の総出演となった。
第2部の冒頭で行われた基調演説の中で、ブレア元首相が、グローバル化の課題を、これまでと違った切り口で分析し、それを逆にチャンスとしてとらえることの重要性に着目した。演説の中で、ブレア元首相は①テロの脅威が台頭している。日本人もこの問題にしっかり対応し、課題を克服することに関心を持つべき②西洋や同盟国が力を持ち続けることが必要③世界が発展していくにつれ相互依存がその要になる。そのためには、国民にリーダーシップを譲渡するべき―と三つの側面に焦点を当てた。
それに先駆けた第1部の冒頭では、ハワード元豪州首相が同じ「グローバリゼーションにはチャンスと課題がある」とのタイトルで基調演説を行い「グローバリゼーションの結論。世界経済の未来は『勢いをいかに維持するか』。中国などは今ほど勢いはなくなるかも」と、持論を展開した。首相在籍期間で、960億ドルあった負債を完済したハワード氏の言葉に、会場のあちこちでうなずく人たちの姿がみられた。
フィリピンのラモス元大統領は、総括として「一人一人がもっと思いやりを持って人間として共有すること。思いやりを持つにはGIVE AND TAKEのGIVEの方が多い。お互い、愛を持つことが発展になる」と、86歳とは思えない、大きな声を張り上げて訴えかけた。
また、急きょ、国会から駆け付けた高村自民党副総裁は、日本国中で論争を巻き起こしている、集団的自衛権に触れ「世界の歴史でいえば、抑止力がなかったために国が滅んだ例はいくつもある」と分かりやすい言葉で、政権与党の立場を強調した。
半田氏は、出演者の名前をおのおの呼び「もっと深い話を聞きたいと思います」と結んだが、このサミットの継続こそが、人類平和の近道かもしれない―と確信しているようだった。(今野良彦)
2014年10月23日 日刊スポーツ
第3回世界オピニオンリーダーズサミット
NPO法人世界開発協力機構(WSD)主催の「第3回世界オピニオンリーダーズサミット」(後援・外務省、防衛省、東京都ほか)が17日、東京プリンスホテルで開かれた。WSD半田晴久総裁(63)が世界のオピニオンリーダーたちと熱い議論を行う会議。今回はトニー・ブレア元英国首相(61)、ジョン・ハワード元オーストラリア首相(75)、フィデル・ラモス元フィリピン大統領(86)、日本からは高村正彦自民党副総裁(72)らが出席。「グローバリゼーションにはチャンスと課題がある」をメーンテーマに基調講演、ディスカッションなど行った。
グローバリゼーションにはチャンスと課題
半田氏は開会のあいさつで「今回お招きした3人の共通項は、経済を立て直し、社会政策をやり遂げ、国家を繁栄させたことです。真のカリスマ性と存在感を持ったリーダーの貴重な話を楽しんでください」と紹介した。この企画は『世界の現状を正しくとらえ、良き日本の道を選択する目を養う』ことを目的に開催。第1回はブレア氏、第2回はビル・クリントン元米国大統領とコリン・パウエル元米国務長官を迎えた。
ブレア氏は首相を10年務め、退任後はトニー・ブレア・フェイス財団を設立、各国で平和活動を行っている。半田氏との再会を喜んだあと「世界各国でいろいろな人と会っているが、半田氏は何をやっている人かと聞かれることが多い。でもあまりにも多才な人なので、逆にやらないことは何かを聞いてほしいと答えるんだ」と笑わせた。
ブレア氏は基調講演でエボラ出血熱の流行、気候変動、テロなどについて触れた。「これらの問題は地域に限らず世界へ大きな影響を与える。これまでと違った切り口でアプローチしないと解決できない」と指摘した。具体的な対応として(1)テロからの脅威を防ぐためには、宗教、民族などを超えて教育を施すことが大事(2)新しい経済大国の誕生には恐れることなく理解することが必要。その上で同盟国が力を結集してリーダーシップを発揮すれば良い(3)自分で考え自由に行動し実行していく国民に対し、リーダーシップを発揮する場を与えることが重要、と説いた。
メーンテーマの「グローバリゼーション」については、心の開かれている人はチャンスと受け止め、心が閉じている人はリスクにさらされると受け取る。チャンスをつかむためには常に関心を持ち続けることが必要と話した。ディスカッションでは「グローバル化を止めることはできないが、その反動でテロリストが生まれているのも事実。政府はそんな事態に備えて準備をする必要がある」という。
半田氏からグローバリゼーションに関する今後の展望について聞かれると「各国とも推進するでしょう。そのためには構造改革が不可欠で、国の指導者はチェンジメーカーになることが求められます。貧困に関してもあきらめずインフラ、教育システムを変える努力をすべきです」と答えた。
【グローバリゼーションとは】社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を超えて、地球規模に拡大してさまざまな変化を引き起こす現象をいう。
<参加者> 【スペシャルゲスト】
トニー・ブレア元英国首相
ジョン・ハワード元オーストラリア首相
フィデル・ラモス元フィリピン大統領
高村正彦自民党副総裁
【パネリスト】
カート・キャンベル元米国務次官補
ラルフ・コッサ・パシフィック・フォーラムCSIS理事長
ブレンダン・スキャネル駐デンマークアイルランド大使、元駐日アイルランド大使
ヒシャム・バドル・エジプト外務次官、元駐日エジプト大使
伊藤憲一日本国際フォーラム理事長
平林博東アジア共同体評議会議長
【モデレーター】
半田晴久WSD総裁
ハワード元豪首相「自由化貿易オープンに」
ハワード氏は首相を12年間務め、この間960億ドルあった連邦政府負債を返済、税制の改革、労働法の改革なども行った。基調講演では「過去の経験がなければ、将来の青写真は描けない。オーストラリアは貧困から脱出したが、グローバル化をすべて同じやり方で行うと貧困が増えてしまうこともある。その国の事情に合わせたものにしないといけない」と話し「日本とオーストラリアは昔は敵だったが、共通の価値観、態度を持ったことで強固な関係が築かれ、ベストフレンドになったのです」と説明した。
気象変動への対応について「日本のテクノロジーに期待したい」という。グローバリゼーションの未来の展望と期待は「先進国が自由化貿易をオープンに行うことが必要だ。どの国に対してもシャッターを閉めないようにと政府に言っている」と明かした。
86歳のラモス氏は「政界は引退したが有効期限は切れていません」と元気いっぱい。6年間の在任中は経済の活性化と貧困の撲滅に力を注いだ。基調講演では「平和について話します」と切り出した。グローバリゼーションの拡大は利点も多いが、大量破壊兵器を持つ国が増えているマイナス面もあると強調。「我々はそういう世の中に住んでいることを自覚しなければいけない。だから平和の話が必要なのです」と訴えた。そしてワンワールドを作るためには「思いやりを共有し互いに愛を持って一丸となり、団結し、チームワークを強固にすることが大切」と付け加えた。
高村氏は国会の論戦の合間を縫ってピンポイント参加。集団的自衛権に関して熱っぽく語り、慌ただしく国会に戻った。また、キャンベル氏、コッサ氏はアジア地域の重要性を訴え、伊藤氏、平林氏は「世界政治・経済体制の変革が必要な時期にきている」と見解を示した。
- ◆半田晴久(はんだ・はるひさ)
- 世界開発協力機構総裁。カンボジア政府顧問(上級大臣)および首相顧問。在福岡カンボジア王国 名誉領事。カンボジア大学総長、教授(国際政治)。東南アジアテレビ局解説委員長。アジア・エコノミックフォーラム創始者・議長。クリン トン財団のオフィシャル・パートナー。パシフィックフォーラムCSIS理事。公益財団法人日本国際フォーラム理事。公益財団法人協和協会 理事長。国内外に十数社を経営する実業家でもある。
- ◆トニー・ブレア
- 元英国首相。労働党首として初めて3期連続で政権を率い、断固テロリズムと戦う姿勢を示した。また気候変動、世界的貧困、アフリカと中東における和平プロセスに強い指導力を発揮。北アイルランドの和平実現の功労者としても知られる。
- ◆ジョン・ハワード
- 元オーストラリア首相。4期政権を率いて在任中は経済の発展に寄与、就任時にあった負債を完済した。第1次安倍内閣と日豪安保共同宣言に署名するなど、日本とオーストラリアの関係発展に寄与。2013年、旭日大受賞を授与された。
- ◆フィデル・ラモス
- 元フィリピン大統領。参謀総長、国防相を歴任し、マルコス独裁政権の打倒に貢献。国防相としてコラソン・アキノ政権を支える。アキノ氏の後継者として大統領に就任し、経済の再建と和平に尽力した。
2014年10月27日 東京スポーツ
ブレア元英国首相らが語ったグローバリズムの課題と可能性
世界の識者が集う「世界オピニオンリーダーズサミット」(主催=NPO法人世界開発協力機構)が先日、都内で行われた。3度目の開催となった今回は、トニー・ブレア元英国首相やジョン・ハワード元オーストラリア首相、フィデル・ラモス元フィリピン大統領、カート・キャンベル元米国務次官補ら超大物が来日。彼らはサミットの発起人で、この日のモデレーターを務めた半田晴久氏、ゲストとして来場した自民党の高村正彦副総裁らと“グローバリズム”をテーマに持論を展開した。集まった1800人の観衆や各国のヤングリーダーたちは、各国の首脳経験者が語る現在の世界情勢に熱心に耳を傾けていた。
ひと口に“グローバリズム”といっても経済、政治、安全保障など、あらゆる側面から目を向ける必要がある。
2部構成のサミットの第1部で基調講演を行ったジョン・ハワード氏は、経済面で“グローバリズム”がもたらすメリットとデメリットを指摘した。
冒頭では、オーストラリア史上2番目に長い12年間首相を務めた経験から「過去30年の経済のグローバル化は貧富の差を生み出し、数億人を貧困に追いやりました。今後も増える可能性はありうる」と言及。世界規模の経済の結びつきが逆に負の連鎖を起こす可能性を懸念する一方で、「過去の日本や昨今の中国、ベトナム、インドネシアの台頭は経済的な潜在能力を表しています。(その恩恵をもたらす)グローバリゼーションは貧困の敵ではなく、友と思うべきです」との見解を示した。
またグローバル化に不可欠な要素として、「政治家を志すなら権利を主張するのではなく、人々の暮らしなどを理解することが前提です」と未来を左右するヤングリーダーたちにエールを送った。
休憩を挟んだ第2部では、この日のパネリスト全員がステージに登壇。まずはブレア氏のスピーチが行われた。
ハワード氏同様、現在の世界は一つの事象が連鎖する“相互依存型”となっていることを強調。米連邦準備制度理事会による量的緩和の縮小継続宣言がマーケットに及ぼした影響やエボラ危機、アジアの安全保障を引き合いにあらゆる事象が世界レベルで普及する現状を訴えた。
その上で、首相在任時に“テロの根絶”を掲げていたブレア氏は、現在の中東の混乱に「はっきりと目に見えるシリアやイラクを筆頭にテロの脅威が台頭しています。この問題にも世界の相互依存の観点から各国が積極的に参加しなければならない。日本のみなさんも関心を持つべきです」とリクエスト。これからの“グローバリズム”に、「単に金融危機、安全保障をクリアすればいいという問題ではありません。民主主義、資本主義を掲げる国々がリーダーシップを発揮し、子供が安心して住める環境をつくり出すことが必要です」と説いた。
ブレア氏の基調講演を終えると、ここから登壇者たちがおのおのの考えを披露するディスカッションがスタートした。モデレーターを務める半田氏は、緊張の続くアジア情勢に対する米国の姿勢を問題提起。米高官として、東アジア・太平洋地域を担当した経歴を持つキャンベル氏に「今後もアジアの平和には日米関係が軸となります。大幅な軍事費削減を打ち出す米国の立場と政策を語っていただければ」と直球質問をぶつけた。
これに対し、キャンベル氏は「グローバル経済のコックピットがアジア太平洋です。経済面のチャンスに加え、安全保障上のパートナーとしてもアジア政策は減らせません。これからも米国がアジアで力を発揮するために日本と取り組むことが重要です」と米国の立場を示した。
半田氏はさらに、「安全保障、日米関係という話が出てきましたが、ここまでの話も踏まえて日本の方向性をお願いします」と政権与党の要職を担う高村自民党副総裁にも見解を求めた。
高村氏は「日米関係はキャンベル氏のおかげで4年前より良くなりました。4年後は、私のおかげで良くなったと言われるようになりたいです」と今後の日米関係への思いを吐露。
さらにいまだに賛否両論のある“集団的自衛権”にも触れ、「アジアの安全保障が激変するなか、国の存立のために最低限の集団的自衛権はあるのではないでしょうか? 仮に朝鮮半島で動乱が起き、米艦船が攻められた時に自衛隊が守るのはそれに該当します」と持論を展開した。
また日本が歩む“グローバリズム”の方向性として、「(過去の歴史から見ても)平和外交と抑止力は大事です。その上でアジア太平洋の平和に貢献することが必要」と語った。
各国の要職経験者たちは、4時間にわたって理想の“グローバリズム”の実現に向けて本音を語り合ったが、まだまだクリアすべき課題は多い。半田氏は「今日築いた人間関係をさらに発展させて、これからもいいサミットにしていきたいと思います」と今後も継続開催することを約束した。
東スポWebより
The Japan Times
October 16,2014
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The Japan Times
Oct 28, 2014
Opportunities, dangers amid increasing globalization
Former British Prime Minister Tony Blair, former Australian Prime Minister John Howard and former Philippine President Fidel Valdez Ramos joined Haruhisa Handa, the chairman of Worldwide Support for Development, or WSD, to discuss globalization and world peace at a symposium in Tokyo on Oct. 17.
The WSD, a nonprofit organization assisting disadvantaged people and communities throughout the world, hosted the Third Global Opinion Leaders Summit, titled “The Opportunities and Challenges of Globalization and Geopolitical Issues of the Day,” at the Tokyo Prince Hotel in Minato Ward. The former country leaders and other prominent speakers, including former Minister of Foreign Affairs Masahiko Komura, participated in the discussions.
In his opening remarks, Handa, who served as the emcee and panel moderator, touched upon the nature of globalization over the past few decades. Economically, trade volume has surged and international companies not only sell the same mass-produced products to many countries, but also customize their products and services to each country, he said. Politically, global leaders aim to maintain a balance between globalism and nationalism.
After Handa spoke, Howard, who is now the chairman of International Democrat Union, spoke further on globalization.
He stressed that globalization has helped to reduce world poverty, saying, “The study of the last 30 years shows globalization is not the enemy, but a friend to the poor.”
He also said preserving a good relationship with Asia is geopolitically very important for Australia.
Particularly, Indonesia, the most populous Islamic country and a close neighbor, is important for his country, while Japan has always been a good friend to Australia, he said.
In response to Howard’s speech, Blair, who is currently deeply engaged in peacekeeping in the Middle East as the Quartet (the U.S., Russia, EU and the U.N.) Representative, said, “I agree that globalization is an unstoppable force.”
To cope, countries have to prepare for globalization, and the most important thing is to educate people to do that, he said.
Great economic achievements over the last 30 or 40 years stem mainly from free trade among countries, clearly making free trade agreements very important, he added.
Asked about terrorism by Handa, Blair pointed out that people need to understand that they have differences and be taught that everyone should be treated equally, regardless of those differences.
Ramos echoed their thoughts, saying, “Peace and development must be the outcome of globalization.”
He then pointed out that the world must work together to tackle Ebola, international terrorism, climate change and poverty.
On the environment, Howard expressed his view that environmental friendliness and economic development may not be compatible and, for example, nuclear power is necessary to solve world energy problems.
After an intermission, the second half of the summit began with a speech by Blair.
“There are many characteristics of globalization. The most obvious one is that globalization makes the world interdependent,” he said.
When the U.S. Federal Reserve talks about quantitative easing, the global market reacts. The reaction to the Ebola outbreak must also be global, he said.
He expressed concern over terrorism by the Islamic State of Iraq and the Levant and the Ukrainian conflict. In considering solutions, Blair said the education of young people, no matter where they live, is important.
“Even though these issues originate in the Middle East (and other far-off lands), they are relevant to you. You must be engaged,” he said to the audience.
It is also important that developed countries and their allies stay strong in tackling international terrorism. In this sense, it is important for the EU to get back on its feet, he said, seemingly referring to recent economic weakness and conflict surrounding Russia over the Ukrainian situation.
After Blair’s speech, there was a panel discussion attended by Blair, Howard, Ramos, Komura, Kenichi Ito, president of The Japan Forum on International Relations, Hiroshi Hirabayashi, president of the Council on East Asian Community, Kurt Campbell, former assistant secretary of state for East Asian and Pacific Affairs, Pacific Forum Center for Strategic and International Studies (CSIS) President Ralph Cossa, Irish Ambassador to Denmark Brendan Scannell and Hisham Badr, assistant foreign minister for International Institutions and Organizations of Egypt.
Komura discussed collective self-defense, which Prime Minister Shinzo Abe’s administration decided on July 1 the government could exercise by altering its interpretation of the Constitution’s Article 9, which renounces war forever. The change means that Japan can now defend its allies, U.S. troops for example, even if Japan itself is not under attack.
The summit was attended by 1,800 people, including participants of the Young Leaders Program of Pacific Forum CSIS, based in Honolulu.
The WSD engages in a variety of charity activities in Asia, Africa and other regions of the world, including donating to a nonprofit organization that works to eradicate AIDs and assists AIDS patients in Lesotho and the Red Cross and other organizations at times of natural disasters.
第3回 世界オピニオンリーダーズサミット
主催 世界開発協力機構
後援 外務省、防衛省(申請中)、東京都、公益財団法人 日本国際フォーラ
ム、パシフィック・フォーラムCSIS
◎2014年10月17日(金)12時開場、13時開演、17時終演予定
◎会場:東京プリンスホテル「鳳凰の間」
◎全席自由 8,000円
※チケットは、たちばな出版で取り扱っています。
◆たちばな出版チケット係 フリーダイヤル 0120-992-167
または、たちばな出版ホームページ http://www.tachibana-inc.co.jp