新春 ジャズの一人祭典!

2015年1月15日(木) 開場 17:30 開演 18:30 終演 21:30予定
「新春 ジャズの一人祭典!」
 進撃の阪神 深見東州 本名 半田晴久 別名 戸渡阿見(ととあみ)
 久しぶりのワンマンショー!
 ※仮面ライダーに変身する役者ではありません

 2015年1月15日(木)
 中野サンプラザホール
 東京都中野区中野4-1-1
  JR中央線・総武線/東京メトロ東西線「中野」駅 北口より徒歩1分

 開場 17:30
 開演 18:30
 終演 21:30 予定

 参加者全員に、紅白餅をプレゼントいたします!
 ※ なぜ餅かと言えば、「粘り強く、物モチ良く、モチ味が生かされ、気モチ良く、
  一年が暮らせるように」という、願いからです。


 チケット
 S席 10,000円
 A席 8,000円

 チケットのお問い合わせ:
  (株)たちばな出版 TEL 0120-992-167

 http://www.tachibana-inc.co.jp/index.jsp

ポップスの専門家やファンは、ジャズの名曲を、大きなバンドで聞かせるコンサートや、
歌手がなくなったと嘆きます。また、最近は高音でシャウトする歌手が多く、
フランク・シナトラやナット・キング・コール、フランク永井のように、
中低音の魅力でセクシーに、ジャジーに歌う歌手は稀です。
だから、いつも深見東州は、ジャズを歌ってくれとリクエストされます。
それは、類い稀な中低音の美声と、広い音域と豊かな声量があり、
英語をきれいに発音する、セクシーで魅力的な歌唱だからです。
それは、日本屈指のオペラ歌手でありながら、
ビート感覚、裏拍感覚、スウィング感覚、フェイクに優れ、
心震えるポップスを、いつも欧米で歌ってるからです。
カーネギーホールで歌った「魅惑の宵(Some Enchanted Evening)」も、
米国人に大ブラボーでした。そこで、ジャズのレジェンドが歌った名曲を、
一人で歌う「新春 ジャズの一人祭典!」を行います。
トランペットやサックスが炸裂する、フルバンドの演奏も楽しみです。
トークは、爆笑につぐ爆笑です。
ジャズの欠点と言えば、3曲聞くと飽きがきて、
酒を飲み会話がしたくなることです。だから、アレンジに変化をつけ、
ラテンやジャジーなJポップを入れ、爆笑トークで盛り上げるのです。
全ては、アフリカのエイズを救う、チャリティーとして行います。


曲目一覧 ※曲目は変更になる場合があります。

「What a Wonderfu World」
「La Vie en rose」
「It's only a paper moon」
「Fly me to the moon」
「Unchained Melody」
「思い出のサンフランシスコ」
「The Christmas Song」
「ひょっこりひょうたん島」
「べサメ・ムーチョ」
「Moon River」
「A列車で行こう」
「Misty」
「As time goes by」
「Love me Tender」
「ベッドで煙草を吸わないで」
「マスカレード」
「My Way」
「魅惑の宵」
「モナリザ」
「追憶」
「枯葉」
「嘘は罪」
「慕情」など、20数曲



profile
進撃の阪神 深見東州
本名 半田晴久
別名 戸渡阿見(ととあみ)
※仮面ライダーに変身する役者ではありません

兵庫県西宮市出身。阪神地区から関東に進撃した、破壊力のある歌手なので、“進撃の阪神”ロック歌手、演歌歌手、ジャズ歌手と呼ばれる。オペラ歌手としては、日本屈指の実力派オペラ歌手と評される。ヴェルディー作曲のバリトン三大難曲「リゴレット」「ファルスタッフ」「ナブッコ」、モーツァルト作曲のバリトン二大難曲「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」、ドニゼッティ作曲のバス難曲「ドン・パスクワーレ」の各タイトルロールを演じ、いずれも大好評を博す。今年6月、新国立劇場オペラパレスで、世界の歌姫ルネ・フレミングと共演し、大好評を博す。オペラ歌手深見東州のロックは、マイケル・ボルトンの絶賛する、ハートフルな美声で爆発的に乗り、バラードで泣ける本物です。また、泣いてシビレる演歌歌手としても、定評があります。ジャズは、どのレコードで聴くよりもいいと言われ、きれいな英語の発音とジャジーな乗りに、専門家から高い評価を受けています。だから、ファンも多いのです。


グラミー賞受賞のレジェンド・シンガー マイケル・ボルトン氏大推薦!
「一度聴くだけで、半田氏(深見東州氏)が歌う事をどれほど愛しているかがすぐにわかる。その圧倒的な美声、卓越した歌唱力、幅広い声域と歌にかける情熱は、音楽を愛する数多くの人々を魅了するだろう。私は半田氏の大ファンである。」
(マイケル・ボルトン)

2015年1月20日 スポーツニッポン

名曲ジャズのオンパレード ミス日本グランプリら観客わかす

 希代のエンターテイナー、深見東州(63)の公演「新春ジャズの一人祭典!」が15日、東京都中野区の中野サンプラザホールで開催された。ジャズのスタンダードナンバーを新春餅のように堪能する、セクシーボイスの祭典に、詰めかけた約2000人は盛り上がりっぱなし。また、ライブ観賞した2014年度ミス日本グランプリの沼田萌花さん(22)が手記を寄せた。 

 圧巻の3時間30分だった。深見のセクシーボイスと爆笑ギャグに魅了された観客は、終演後も拍手を送り続けた。次々と披露されたアンコールを含む全30曲は、まさに深見氏からの「お年玉」となった。 

 この日の深見は、白いジャケット姿。観客が大きな歓声と拍手で迎えると、その盛り上がりに、エアーサックスで応えるなどスタートから絶好調。オープニング曲「A列車で行こう」を歌い終えると「こんな簡単に終わっちゃダメじゃないか、これから歌おうと思っていたのに」「“B列車”で行こうか」とアカペラでもう一度歌い始め、会場を沸かせた。

 「リハーサルにないことが起こるのがジャズのいいところ」と「バラ色の人生」をはじめ「ムーン・リバー」「モナ・リザ」などの名曲を熱唱。深見の中低音の歌声と往年のメロディに観客は酔いしれた。

 そして深見のステージと言えば、爆笑ギャグも大きな見どころ。この日も限界ギリギリの下ネタだけでなく、さまざまなネタで会場を笑いの渦に巻き込んだ。4曲目の「バラ色の人生」では「薔薇族の人生じゃないですよ」。兵庫県出身の関西人らしく、自分で自分にツッ込みをいれて笑いを誘った。 

 日本屈指のオペラ歌手の実力を感じさせる、豊かな声量と表現力に観客は聞き惚れていた。近年、高音でシャウトする歌手が多く、フランク・シナトラやナット・キング・コール、フランク永井のように中低音の魅力を感じさせる歌手は珍しくなった。この日深見が披露した広い音域と豊かな声量、オペラ歌手でありながらビート感覚やスイング感覚に優れた美声は、多くの観客の心を震わせた。 

 一段とボルテージを上げた深見が13曲目に選んだのは、「君は我が運命」。心地よい歌声と雰囲気に、ステージと客席は一体となっていく。ラストには「これまではまだ序ノ口。ここからが驚きの3段階」とアニメ主題歌ジャズメドレーを披露。軽快に走るウッドベースに、つんのめるようにリズムを刻むドラム、アクセントを奏でるトランペットに情熱あふれるサックス・・・。すべての演奏をまとめ上げる深見の「ルパン3世」はまさに驚きの1段階目だった。休む間もなく続く「ガッチャマン」「マジンガーZ」で観客のボルテージもマックスに。まさにワクワク連続の3段階だった。会場では、勢いそのままにすかさずアンコールが始まる。再び登場した深見は「聖者の行進」を歌いながら会場を行進し盛り上げる。ラストの「テネシーワルツ」では涙する観客が現れるなど、深い感動に包まれた。 
 
 トランペットやサックスが活躍する、フルバンドの演奏は迫力満点。その中で、一人で歌い続け、しゃべり続けた3時間30分。アフリカで猛威を振るうエイズ患者を救うチャリティーとしても行われたこの日のコンサート。そのエネルギーに満ちた舞台の最後に深見氏は「紅白のお餅を持ち帰って、今日はおもちろかったなと思ってください」と語り、深く感謝の気持ちを表した。

【ミス日本手記】 
 驚きの連続でした。中でも、一番びっくりしたのが60代とは思えないパワーです。30曲を3時間30分にわたって歌い続けるエネルギーは素晴らしかったです。

 個人的にジャズがとても好きなので、今回のオールジャズはとても興奮しました。特に「バラ色の人生」「モナ・リザ」「サマータイム」がすごく好きで存分に楽しみました。

 ジャズシンガーのKEIKO・LEEさんの「ムーン・リバー」をよく聞いていて、それはアップテンポなアレンジをされているけれど、深見さんは深見さん流のゆっくりとしたアレンジで普段聞いているものとは一風違い、とてもすてきでした。

 また、お話の中で、ワーグナーの話が出て、『タンホイザー』の「夕星の歌」を口ずさんでいる姿を見て、個人的にとても好きな曲なので、ぜひフルでしっかりと聞いてみたいと思いました。

 歌と歌の間のおもしろいトークで会場の雰囲気を和らげながら進める演奏会はとても楽しく魅力的でした。

 ▽沼田 萌花(ぬまた・もえか)1992年(平4)5月13日、大分県生まれの22歳。聖心女子大文学部哲学科4年。特技は書道、クラシックバレエ。趣味は海外旅行、写経。座右の銘は「陰徳あれば陽報あり」。1メートル68、48キロ。B82・57・H88。血液型O。 

 ▽深見 東州(ふかみ・とうしゅう)本名・半田晴久。1951年(昭26)3月18日、兵庫県西宮市生まれ。県立鳴尾高、同志社大経済学部、武蔵野音大特修科卒。兵庫県西宮市出身。同志社大学経済学部、武蔵野音大特修科卒業後、オーストラリアの大学院で、オペラ演技を中心に学ぶ(MA修得)。97年、オペラ「俊寛」でオペラ歌手デビュー、ヴェルディの「リゴレット」やモーツァルトの「フィガロの結婚」などのタイトルロールを演じ、好評を博す。13年、日本人男性として2人目となる、世界三大ホール(ロイヤルアルバート、カーネギー、武道館)を制覇した。芸術文化のほか経済、国際政治、スポーツ振興など多方面で活動中。 

 ▽東京芸術財団 半田晴久会長。既存の芸術概念にとらわれることなく、独自性の強い自由な発想で新しい芸術文化を創成することを目的に、2012年、東京都一般財団法人として設立された。具体的な活動としては、多くの人が芸術文化に触れる機会を提供するため、芸術性の高い歌劇や演劇会を企画・上演する。また、若い芸術的才能を発見育成し、多くの上演機会を設けて、その才能が国際的舞台で評価されるのを支援する。 
設立以来、財団ではグランドオペラ「ドン・パスクワーレ」の公演や「進撃の阪神巨人ロックコンサート!!」などグローバルに活動。 

【セットリスト】
1、A列車で行こう
2、イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン
3、フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
4、バラ色の人生
5、べサメ・ムーチョ
6、キサス・キサス・キサス
7、思い出のサンフランシスコ
8、ムーン・リバー
9、ミスティ
10、時の過ぎゆくまま
11、アンチェインド・メロディ
12、やさしく愛して 
13、君は我が運命
14、いそしぎ
15、ベッドでタバコを吸わないで
16、モナ・リザ
17、サマータイム
18、嘘は罪
19、枯葉
20、魅惑の宵
21、慕情
22、この素晴らしき世界
23、ひょっこりひょうたん島
24、アニメ主題歌ジャズメドレー
ルパン3世→ガッチャマン→(25)マジンガーZ(フルコーラス)

※アンコール 
1、聖者の行進 
2、ダニーボーイ 
3、オーソレミオ 
4、聖者の行進 
5、テネシーワルツ

2015年1月21日スポーツ報知

2015年1月21日デイリースポーツ

「新春 ジャズの一人祭典!」深見氏のJAZZYな声に酔いしれた

 まさに、「What a Wonderful World~この素晴らしき世界~」だ。「新春 ジャズの一人祭典!」が15日、東京都中野区の「中野サンプラザホール」で行われ、2000人を超す大観衆はjazzyな夜に酔いしれた。今コンサートは〝進撃の阪神ジャズ歌手〟とも呼ばれる「一般財団法人 東京芸術財団」の会長・深見東州(半田晴久)氏が、その類いまれなビート感覚、スイング感覚、そしてセクシーボイスでジャズのスタンダードナンバーを中心に歌いまくる一大イベント。サッチモことルイ・アームストロングやトニー・ベネットら、ジャズ界の巨人シンガーをも凌(しの)ぐ歌声、さらに「聖者の行進」で場内を練り歩くサービスもあり、深見ファンにとってちょっと遅めのお年玉となった。音響の良さでは都内屈指といわれる、コンサートの殿堂は、小雨の降る寒い夜ながら、最後の最後まで熱気に包まれていた。 


ジャズは退屈だ、分からないという人がいる。だが、深見氏が歌うジャズはある意味、簡単だ。


 あのタモリが自分の番組「ヨルタモリ」という番組で、こう持論を展開していた。「ジャズという音楽はない。ジャズな人がいるだけ。ジャズな人がやる音楽はジャズになる」―と。深見氏は、まさにジャズな人だからだ。だから、どんな歌もジャズになる。そう実感させられた。オペラ歌手として、譜面通りに歌ったと思えば、曲中にスイングしたり、メロディーに変化を与え、フェイクする。まさに、ジャズだ。


 曲ごとに、聞くものを違った世界へといざなった。これまでの「進撃の阪神巨人」シリーズとは違った、また別の世界観をタップリとプレゼントしてくれた。


 柄の入った白いジャケット、黒いパンツ姿で登場した深見氏は「ジャズは真面目に聞きすぎてはダメ。緊張して聞いてはダメですよ。緊張は夏だけです。だって緊張(金鳥蚊取り線香)の夏ですから」とお得意のギャグで、コンサートをスタートさせた。「A列車がダメならB列車で」と重ね、オープニング曲の「Take the A Train~A列車で行こう~」では甘い歌声を会場中にまん延させた。公爵と呼ばれた、あのデューク・エリントンの、軽妙洒脱(しゃだつ)な世界が中野サンプラザに誕生した。


 「責任感があるからセキがでる」。こう笑い飛ばしたが、風邪気味で体調は決して万全ではなかったのかもしれない。いつもの水分補給に加え、栄養ドリンク、風邪薬を飲みながらステージに立った。だが、マイクを握ればいつもの深見氏だった。「前に一人紅白をやって75曲歌ったことがある」というだけのことはあった。


 フランク・シナトラが歌った「Fly Me to the Moon」を乗りのテンポで歌い上げた。さらにはあのエディト・ピアフの持ち歌で、英語版ではルイ・アームストロングが大ヒットさせた「ばら色の人生」を艶のある中低音を響かせ、観客に披露した。


 「慕情」では、香港で病気になり、行った先の病院が映画「慕情」の舞台だったというエピソードで笑わせた。また、コンサートの最後ではテレビアニメの主題歌3曲をジャズやボサノバ風のアレンジでリズムに乗せた。


 さらに、アンコールのラストを飾った「テネシーワルツ」では、観客全員に配られた、紅白餅のような粘りのある歌い方とオーソドックスな歌い方を織り交ぜた。


 私が生まれて初めてジャズのコンサートに行ったのは高校生のときだった。同じ中野サンプラザで行われた、ジョン・コルトレーンと並ぶジャズ・サックスの巨人、ソニー・ロリンズのコンサートに心をときめかせた。その時、彼のサックスから発せられた最初の音を聞いたときの思いに勝るとも劣らない、感動をプレゼントしてくれた。


 もう手遅れだろうが、大好きな「ミスティ」に酔った私も、ジャズな人になりたいと切実に願った。(今野良彦)


2015年1月21日 サンケイスポーツ

深見東州さん、「新春 ジャズの一人祭典!」で30曲披露

 実力派歌手として活躍する深見東州さん(63)がこのほど、中野サンプラザホール(東京・中野)で、ジャズコンサート「新春 ジャズの一人祭典!」を開催した。スタンダードナンバーの「A列車で行こう」など、約30曲を披露。オペラ歌手としても日本屈指の実力を誇る深見さんの、伸びやかで豊かな声量のジャズに、観衆は終始うっとりと聞き入っていた。


2015年1月22日 東京スポーツ

2000人が名曲に酔いしれた「新春ジャズの一人祭典!」

 昨年から精力的に音楽活動を続ける深見東州(63)が15日、東京・中野区の中野サンプラザホールで「新春ジャズの一人祭典!」(主催=東京芸術財団)を行った。同ライブはエイズ撲滅を目的としたチャリティー興行で、深見は3時間半にわたるステージを休憩も挟まず、一人で駆け抜けた。会場を埋め尽くした2000人の観客は、ジャズの名曲に酔いしれていた。

 昨年9月に世界的ロックスターと競演した「進撃の阪神巨人ロックコンサート!!」を皮切りに、ほぼ月1回ペースでコンサートを開催している深見が新年一発目に選んだのは“ジャズ”だった。

 日本ではメジャーとは言いづらいジャンルながら、「名曲揃いのジャズを聴いてほしい」と臨んだ単独ライブ。専属バンド「ゴムバンド」の前奏が流れる中、姿を現した深見は「Take the A Train(A列車で行こう)」を歌い上げる。ところがこの日はスタートから“異変”が…。曲が終了し、圧倒的な歌声に早速会場は拍手に包まれかけた瞬間、深見から「待った」がかかる。

 その原因はバンドの演奏。せっかく集まった観客に失礼というエンターテイナーとしてのこだわりだった。

 急きょ“やり直し”が決定。「リハーサル通りにいかないのもジャズの魅力です。B列車で行こう!」と改めてオープニング曲を熱唱した。エア演奏を交えてステージ全体で表現する姿に自然と観客からは手拍子が起こり、会場はスタートしたばかりとは思えない興奮に包まれた。

 ジャズの祭典にふさわしい幕開けを飾った深見は、ここでいきなり栄養ドリンクをゴックン! 笑いを誘うパフォーマンスでさらに熱気を増した会場に「真面目に聴くよりも、リズムに乗ってジャズに陶酔してほしい。今日の目標は最終電車までに帰ること」と宣言した。


 勢いそのままにジャズソングの王道「It’s Only a Paper Moon」を歌い終えると、続いては「マイケル・ボルトンと一緒に歌いたくて練習した」という「Fly Me to the Moon」。一昨年のロックコンサートで競演した友人のグラミー賞歌手に劣らない歌声を披露した。

 その後も「La Vie en rose(ばら色の人生)」や「想い出のサンフランシスコ」「Moon River」など世界的ヒットナンバーを時にオペラ風にアレンジして熱唱。11曲目には「Unchained Melody」。映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主題歌として、長く愛されている一曲を「泣く準備をしてください。あの映画の感動をもう一度」としっとりと歌い上げた。

 一方で最近はあまり歌われなくなった「Misty」「ベサメ・ムーチョ」といった隠れた名曲もセレクト。深見の“ジャズ愛”が垣間見えた。

 

東スポWebより引用

 

 

 予定していた曲の半分を過ぎても歌声は衰える様子はない。それどころか、「Some Enchanted Evening(魅惑の宵)」や自動車メーカーのCMソングにもなった「What a Wonderful World(この素晴らしき世界)」などを歌うパフォーマンスはさらにすごみを増していった。

 ラストはジャズ風にアレンジした「ひょっこりひょうたん島」やアニメ主題歌メドレー(ルパン三世、ガッチャマン、マジンガーZ)。日本人なら誰もが知っているナンバーに会場が一つとなり、予定していた25曲が終了。

 ところが深見が姿を消しても席を立つ観客は一人もいない。それどころか自然と始まった拍手が瞬く間に広がっていった。再び深見がステージに舞い戻ると、会場のボルテージは最高潮!! アンコールに応えて「聖者の行進」や「Danny Boy」「’O sole mio」「Tennessee Waltz」を客席に下りて観客と一緒になって熱唱した。その最中も「(客席を)歩きながら歌いますが、変なところを触らないでくださいね」と、最後までサービス精神旺盛な深見の姿が変わることがなかった。

 アンコール曲を含む、全30曲にわたる文字通り“ジャズの祭典”を歌いきり、「3時間半たっぷり話して、たっぷり歌いました。良いお年を!」と締めくくった深見。今年もあらゆるジャンルで“チケット代以上に楽しめる”ステージが期待できそうだ。

☆ふかみ・とうしゅう 本名=半田晴久、またの名を戸渡阿見(ととあみ)。ロックやオペラ、演歌など様々なジャンルで活動する歌手。兵庫県西宮市出身。国内外で声楽に関する多くの称号を持ち、歌姫ルネ・フレミングや伝説的ロックバンド「ディープ・パープル」の元リードボーカル、ジョー・リン・ターナー、グラミー賞歌手のマイケル・ボルトンら世界的歌手ともステージをともにしている。さらに能楽師や作家などとしても活躍している。

 

東スポWebより引用

Quick Japan  vol.118

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2015年1月9日 The JapanTimes

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2015年1月23日 The JapanTimes

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Jazz concert raises money for AIDS charity in Lesotho

The Tokyo Art Foundation held a charity jazz concert, featuring a solo performance by foundation Chairman Haruhisa Handa, in Tokyo on Jan. 15.


The “New Year’s Solo Jazz Extravaganza!” was held with the support of the Worldwide Support for Development (WSD), a nonprofit organization Handa also chairs, with all proceeds being donated to the Lesotho-based charity Sentebale, which promotes efforts to eradicate AIDS.


Handa, who also goes by Toshu Fukami, sang 26 songs, including popular jazz standards such as Nat King Cole’s “It’s Only a Paper Moon,” Frank Sinatra’s “Fly me to the Moon” and “What a Wonderful World” by Louis Armstrong. He also sang some jazzily arranged anime theme songs.


He kicked off the concert at Nakano Sunplaza in Tokyo’s Nakano Ward, with the well-known jazz number “Take the ‘A’ Train.”


As is his style, he engaged in some casual, comic banter with the audience between songs.


“When you listen to jazz, don’t be too serious. Just relax and enjoy the music however you like,” he said, after asking for some energy drinks for his band members, who Handa said average about 60 years old. A stagehand brought a box of drinks to the band.


Before singing “Fly Me to the Moon,” Handa mentioned he once sang it with multiple Grammy Award-winner Michael Bolton in Singapore.


Other songs he sang were “La Vie en Rose,” “Besame Mucho,” “Quizas, Quizas, Quizas,” “I Left My Heart in San Francisco,” “Moon River,” “As Time Goes By,” “Unchained Melody,” “Love Me Tender,” “You are My Destiny,” “Shadow of Your Smile,” “Beddo de Tabako wo Suwanaide” (Please Don’t Smoke in Bed),” “Mona Lisa,” “Summertime,” “It’s a Sin to Tell a Lie,” “Autumn Leaves,” “Some Enchanted Evening,” “Love is a Many-Splendored Thing,” “Hyokkori Hyotan Jima” (Hyokkori Gourd-Shaped Island). In addition to those, Handa also sang the anime theme songs of “Lupin III,” “Science Ninja Team Gatchaman” and “Mazinger Z” with a jazz twist.


Summertime was sung by “The People’s Diva,” Renee Fleming, last June in Tokyo, during a concert organized by the International Foundation for Arts and Culture, or IFAC, of which Handa is the chairman of. Handa also performed in that concert


Before singing “Some Enchanted Evening,” Handa told the audience that he sang it at Carnegie Hall in New York City in 1996 while wearing the traditional formal Japanese attire of a “haori” jacket and “hakama” pants.


For an encore, Handa walked among the audience while singing “When the Saints Go Marching In,” “Danny Boy,” “O Sole Mio” and “Tennessee Waltz.”


Among the many master’s and doctorates held by Handa in both musical and nonmusical disciplines, is a master’s degree with a concentration in operatic performance from the Western Australian Academy of Performing Arts at Edith Cowan University, Western Australia. He is also a professor of vocal music at Japan’s Ariake College of Education and the Arts.


Gate proceeds will be spent on various Sentebale programs. The charity was founded in 2006 in Lesotho, a country in Southern Africa that has only 1.8 million people, but has the world’s third highest percentage of HIV carriers. In the impoverished nation, a third of the children are orphans and the average life expectancy is only 48 years.


Handa is involved in various charity events via WSD, which is committed to assisting disadvantaged people and communities throughout the world.


The Tokyo Art Foundation (TAF) was founded in February 2011 to promote various forms of music and other entertainment. It holds rock, enka, opera and other types of concerts as well as plays across Japan.


Recently, TAF staged an enka concert, “Hanshin Storm Enka Concert,” on Nov. 14 featuring Handa and enka great Akira Kobayashi. Enka is a genre of Japanese music mixing traditional and modern tastes. Its distinct characteristic is a “kobushi,” or undulating, tone. Handa also held an opera concert, “Blazing Autumn People’s Concert,” on Oct. 6 with Hiroko Onuki, a Japanese soprano and John Longmuir, a Scottish tenor. On Sept. 26, TAF held a rock concert, “Shingekino Hanshin Kyojin Rock Concert,” with former Toto frontman Bobby Kimball, Starship vocalist Mickey Thomas, former Journey singer Steve Augeri and former Deep Purple vocalist Joe Lynn Turner at Tokyo’s Nippon Budokan.


All of the concerts were for charity, with proceeds going to Sentebale.


IFAC promotes social welfare activities through free music and art events. Since its foundation in 1996, IFAC has enjoyed the support of many, including Honorary Chairman Shizuka Kamei, who has held many government ministerial posts.